糖尿病 合併症の症状や注意点

糖尿病は現在、予備軍も合わせると1870万人いると言われています。
日本国内で約7人に1人が糖尿病患者に当てはまるわけですが、近年では多くの合併症が大変問題視されているんです。
合併症は様々ではありますが、大まかに分けると2つあります。
- お年寄りや重病の方に多い急性合併症
- 糖尿病の方だけに起きるものや、糖尿病だからこそ誘発してしまう慢性合併症
などが挙げられます。
まず、急性合併症は、きちんと医師の提案した治療法を試さなかったり、脱水症状を起こしたときなどに起こります。
そのほとんどが、膵臓から分泌されるはずのインスリンが狂ってしまい、急速に昏睡状態に落ちてしまうのです。
また、慢性合併症にいたっては原因は一つではなく、どんなに気を遣っていても起こりえる可能性のあるものです。
糖尿病には三大合併症と言われるものがありますが
- 目が不自由になってしまう網膜症
- 腎臓の働きが衰える腎症
- 様々な臓器の働きを悪化させてしまう神経障害
があります。
慢性の場合ですと、これ以外にも
- 動脈硬化
- 白内障、緑内障
そして、免疫が低下しやすいために多くの感染症の危険にも晒されているのです。
特に感染症は厄介で、糖尿病でありながら肺炎や風邪にかかり、死に至ってしまうケースも少なくありません。
皮膚や尿路での感染症により、一部の手足を切断してしまう場合や、膀胱炎や腎盂炎にかかってしまう事も。
また、虫歯や歯周病などにも発展しやすく、本当に多くの悩ましい合併症が頻発しやすくなってしまいます。
これらはそれぞれ見極める診断基準があるため、早期発見ができます。
かかりつけのお医者様を通してしっかりと食生活、運動、薬物治療をはじめとする指導をしてもらい、上手につきあっていけるといいですよね。
糖尿病は残念ながら、完治する病気ではありません。
ですがこうした合併症をなるだけ引き起こさない為にも、周囲と協力してしっかりと日々取り組んでいきましょう。


